君の名前で僕を呼んで / Call Me By Your Name|理解された恋

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麗しいな。ティモシー。
ミステリアスな感じがするのに、でもどこか儚くて、大人びているけどあどけない。
予告からしてもそんなティモシーを拝むことができますね。


観ようと思ったキッカケ

だってティモシーだもの。

とだけ言いたい。ところ。です。が、これではティモシーにその全てを委ねているようで心苦しいですね。
映画館の予告で観て、その儚さに惹かれたというちょっと切ない気持ちを思い出しています。
Wikipediaによると、ティモシーはLaw & Orderにも出演していたんだとか。
わたくしこう見えても(どう見えて)ドラマもそれなりに観ているのですが、Law & Orderにティモシーが出演していたなんて…!!
もう一度観てみようと思いましたね。


ざっくり映画情報

原題:Call Me By Your Name
公開年:2017年
制作国:イタリア・フランス・ブラジル・アメリカ合衆国合作
監督:ルカ・グァダニーノ

キャスト
エリオ・パールマン:ティモシー・シャラメ
オリヴァー:アーミー・ハマー
Mr.パールマン:マイケル・スタールバーグ(エリオの父)
アネラ・パールマン:アミラ・カサール(エリオの母)
マルシア:エステール・ガレル
キアラ:ヴィクトワール・デュボワ
マファルダ:バンダ・カプリオロ
アンキーゼ:アントニオ・リモルディ
バンビ:エレナ・ブッチ
ニコ:マルコ・エスグロッソ
ムニール:アンドレ・アシマン
アイザック:ピーター・スピアーズ


あらすじ的な

17歳の少年エリオは学者である父と母と共に北イタリアの別荘で夏を過ごしている。
学者である父の研究を手伝うためにアメリカから来た大学院生のオリヴァーがやって来る。
年上で自由で自信に満ちたオリヴァーにエリオは複雑な感情を抱く。
こうして誰かが父の手伝いにくるのは初めてではないのだが、どうにもうまく付き合えないエリオ。

この夏が終わればオリヴァーは帰っていくと分かっていながらも反発し、そして惹かれていく。
エリオと両親、エリオと友達、エリオと恋人、様々な人との関わりを通して成長した先にあった答えはなんだったのか。


思ったこと、感じたこと

はじめて観たティモシーの出演作品がこの映画。
もうあまり覚えていないけれど、たぶん最初に観たのって映画館の予告だったと思うんだよね。
なんて全てをティモシーに委ねているとか言いながらなんとも曖昧な記憶だっていうツッコミはナシでお願いします。

ティモシーとオリヴァーじゃなくて、エリオとオリヴァーの恋の物語なのかなと思って観ていました。
うん、たしかに恋の物語だったよ。
でもそれだけじゃなくて恋をして成長をして守って守られていくっていう物語だったよ。

舞台となる場所がこれまた自然の美しいところで、そこもまた印象的だよね。
本来ならばエリオとオリヴァーの恋というのは人には知られずに育む恋なのだろうけど、この美しい街並みの中で一緒にいる彼らはあまりにも自然でそこに恋は存在していないようだった。

エリオの父親のところに手伝いにきた大学院生のイケメンお兄さんが超ホットだよね的な感じでさ、エリオの友達の女の子もオリヴァーに憧れたりしてて。まあわたくしはオリヴァーには憧れてはいませんけれど(笑)
エリオもかわいい女の子とデートなんかしちゃったりして。女の子もかわいいし。
それぞれみんな夏に熱いくらいの恋をしている描写が観れるんだけど、それでもちょっとしたところにエリオとオリヴァーの距離が近くなる瞬間がある。
その瞬間に私はキャッキャウフフとなるけど、またすぐにもどかしく切ない気持ちになったりね。

恋が実る瞬間というのはとても温かくて優しいものだけれど、叶わなかった恋はとても切ない。
エリオの恋はそのどちらもあったと思う。
だから観終わったあとに「不幸な恋の物語」ではなかったと感じたのだろうか。

この恋は突然終わりを迎えたというよりも最初から終わりを含んで始まっていたように思う。
それでも気持ちに向き合ったエリオとオリヴァーの若さが眩しい。この気持ちを経験しないままではいられないという衝動が同じだったのかなと。

叶わなかった恋だけれども、ただ傷ついて終わるだけじゃなくて確かにお互いがあったという感触が残る。
エリオのお父さんの存在が大きかったのが救いだ。深く感じる力を失わないでほしいと見守っている。

親は子どもの人生を直接救えないことも多いけれど「あなたの感じたことは間違っていない」と肯定してくれる人が一人いるだけで人は壊れずにいられることがあると思う。
悲しいのに不思議と絶望ではないのはエリオが理解されていたからかもしれないよね。


お気に入りポイント

  • ソファに座ってエリオと父親が話すところ
  • 暖炉で名前をよぶところ

わたくし
わたくし

女の子とデートしてるエリオは思春期の男の子だった


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