LOVE WINONA

ウィノナ・ライダーがかわいい!!
ウィノナを追いかけて映画を観ています。本日観た映画は17歳のカルテ。
そんなかわいいウィノナ・ライダー演じるスザンナが精神病院に入院することに。
そこで出会う人たちと過ごす時間の中でもがき、苦しみ、悩み、恐怖、嘆き、純粋に楽しいことや、素直に辛いと思うこと、いろんな経験をしてたくさんの感情を乗り越えて、少しずつ自分を見つけていく、そんな印象を受けた映画でした。個人的にね。

ざっくり映画情報

1999年のアメリカ映画。

*キャスト*
スザンナ・ケイセン:ウィノナ・ライダー(自殺未遂をして精神病棟にGO)
リサ・ロウ:アンジェリーナ・ジョリー(入院患者を束ねている、そんな存在)
ジョージーナ・タスキン:クレア・デュヴァル(スザンナと同部屋)
デイジー・ランドネ:ブリタニー・マーフィ(チキン好き。ダディ好き。下剤好き。)
ポリー・クラーク:エリザベス・モス(愛されたい少女)
トビー・ジェイコブス:ジャレッド・レト(スザンナを想う人)
ヴァレリー・オーウェンス:ウーピー・ゴールドバーグ(ベテラン看護師)

こちら原作も購入したのですが、著者の当時のカルテなども載っていたりとなかなか新鮮でしたが、コレは映像のほうがオススメかなと思いました。
というのも
Winona Ryder 演じるスザンナは、境界性人格障害
Angelina Jolie 演じるリサは、反社会性人格障害
Brittany Murphy 演じるデイジーは、神経性大食症
と、混乱、狂気、絶望、自己破壊、そんな演技をみせてくれます。
女優さんってスゴイなー。
文章を読んで想像するのも大切ですがこの映画は映像を吸収したほうが、より感じるものがあると思います。
心の病と言ってもいろいろあるのだなーと・・・
そして、それを演じている女優さんの演技に身震いしたり。
そういう意味でもちょっと衝撃的でしたよ、この映画。
ちなみに、Angela Bettis という女優さん。
神経性無食欲症の役を演じたけれど、 いつも細い。いつも細いから・・・そんなことを思わせないくらいの迫真の演技。
拒食というものが、すごくツライんだなーと思います。

なんだろね。
心ってさ、人にも自分にも見えないものだから本当はすごく疲れていても、それに気が付かないことが多いのだと思う。
もしそれに気付いてあげられたら、少しは傷は少なくて済むのかも知れない。
それに人は心が傷つかないようにと大事にしていて大事にするが故に、なかなか手の届かないところにあるんだよね。
大事にするのはステキだけど、あまり奥に閉まってしまうと響くものも響かなくなってしまうんじゃないかと思うのさ。
だから、ちょっとくらいむき出しにするくらいが丁度良い。
少しくらい傷が付くのも、たまに冷たい風を感じるのも暖かい何かに触れるのも、いいにおいに包まれるのも、快感と不快感が入り混じったものを感じるくらいが丁度いい。
傷を知っている分だけ、人にも自分にも優しく強くなれる。
そして、むき出しになった部分だけは、もう隠さずに見せてしまえ。
心のうちを全部とは言わないけれど。少しくらい見せたほうがラク。そしてその分だけ近くなる。
ハズ。
そんなことを思い、どっじーなんか聴いた夕べでした。(ペトゥラ・クラークではなかった)

お気に入りポイント
  • 音楽が好きなポリーのために歌を歌うくだり。
  • ペディキュアを塗るシーン
わたくし
わたくし

それにしてもウィノナがキュートだ♡

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