うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!
とりあえず叫びたい。
はじめて観た時からすごくお気に入りの映画になってしまい、もうわたくしのバイブルだと言いたい!
というくらい大好きな映画だ。アル・パチーノが好き♡というのもあるけれど。
何かを、誰かを想う気持ちとか、物事に対して
なげやりだったり、いいかげんになってきたなって感じるときに観たくなる。
みなさま!アル・パチーノ主演でございますぞ!!
クリス・オドネル、ガブリエル・アンウォーも出演しています。(この2人は三銃士にも出演しているよね)
アル・パチーノが演じるのは、フランク・スレードというとある事故で盲目になり、自暴自棄になった元軍人。
クリス・オドネルが演じるのは、名門高校に通う青年、チャーリー。
優しいがゆえに、クラスメイトが起こしたトラブルに巻き込まれてしまう。
そんなチャーリーは冬休みにアルバイトするのだけれど、そのアルバイト先でアル・パチーノ、、、いや、フランク・スレードと出会うわけです。
この映画は、ココがミドコロ!とか説明が出来ないのよね。
何故かというとその場面ごとに、ぐっとくる台詞とか見惚れてしまうシーンとか体が熱くなるような語りとかね。
そういう、前に進むために必要なものとか自分を取り戻すために忘れてはならない信念とか、きっと立ち止まってしまったときに触れたいものが詰まってる。
あらゆるシーンでいろんなヒントを見つけられる。気がする。
だから説明とかは不要な気がするなー。
アル・パチーノとガブリエル・アンウォーがタンゴを踊るシーンがあるのだけれどそれは吐息が漏れます。
それくらい美しいタンゴを踊るのだけれど何がスゴイかって、盲目の方が女性をリードして華麗に踊るその姿。
実際は、盲目ではないけど、瞬きひとつしないその演技はホントすごい。
ちなみに、ガブリエル・アンウォーはバレエ経験者とのこと。
そのタンゴシーンが今までの緊張を解いてくれて、その後のハナシにのめり込める余裕につながります。
生きることの意味を見つけるっていうのは、死を覚悟するよりも勇気やパワー、時に我を忘れるほどの熱意が必要だったりするのね。
大切な人の揺るぎない信念を見守るために思春期のワルガキに向かって全校生徒の前で 〇uck You と叫ぶ。
そんなオヤジになりたいです。