叫んでいてもトム様はイケメンである

こんばんは。美しいものと優しいものが大好きなわたくしです。
本日もやってきましたデイノミのお時間。
みなさま飲んでいらっしゃいますかね。わたくしおビール飲みながら夕べ観た映画の感想をと思って机に向かっております。
映画観たら、そのまま書けばよいのだけれど、映画観た後についついスタートレックとかガンダムとか流してうとうとしちゃったりして、気付いたら深夜になっててヤバイアシタシゴトダとか思ってベッドに入るみたいなエブリナイト。
よし、あとは寝るだけだぞの状態で映画を観る前にこうして飲みながら昨日の映画をまとめたりするのが気に入っています。

さてさて。本日の優しき映画はザ・エージェント。
わたくしの中でトム・クルーズ作品の中で上位を争う作品です。言いきっちゃうよ!なんかね、いいんだよ。

最近のトム様映画は、余裕ありあまってる感のトム様ばっかりでね。
それはそれで魅力的なんだけれども。
何でも出来ちゃうイケメントム様にオムレツなんか作ってもらえたらキャメロンじゃなくても女の子はメロメロだよねーって感じだけれど、このザ・エージェントは、バリバリ仕事はこなすけど自分の事は全く不器用という初期のトム様でよく見かけたあの表情がたくさん観れる映画だなーって感じがして好きなのです。

■ざっくり映画情報
「ザ・エージェント」(Jerry Maguire)は、1996年製作のアメリカ映画。
キャスト
ジェリー・マグワイア:トム・クルーズ(やり手のエージェント)
ロッド・ティドウェル:キューバ・グッディング・Jr(俺様スポーツ選手)
ドロシー・ボイド:レニー・ゼルウィガー(理解を示してくれる同僚)

トム様が演じるのは、敏腕なスポーツエージェントのジェリー・マグワイア。
(この名前が原題となっているようです。)
お金だけを重視する会社の経営方針に疑問を持ちつつも仕事をしていく…のだけど、ふと思いついて提案書をまとめるものの却下。←はやい
そう、あっという間に却下されるんだけれど同じ会社ではたらくドロシーはこの提案書に共感を持ち賛同してくれるっていう。なんかもうここらへんから恋が芽生えそうな感じがしてくるよね。

そんなこんなで2人で新会社を立ち上げることとなる。
ちょっとここらへんのくだりは最高に面白い。この場面で映画にぐっと引き込まれるよ。

で。
たった一人のクライアントのためだけに契約を結ぼうと必死に走り回るジェリー。
その唯一のクライアントっていうのが態度のデカいフットボール選手のロッド・ティドウェル。
家族を大切にしてハートフルな人だけどフットボールをしている時のキミはハートがない!!なんて言われてしまう。←でも実際にその通り。

そんなジェリーも、ロッドにドロシーとの関係についてダメだしされたりと、お互いに言いたいことを言い合うようになってきて、だんだんとエージェントとクライアントを超えての友情が芽生えておるな・・・と観ていて感じることができるであろう。
と、上から目線のわたくしですが、ニヤニヤしちゃうんだよね。ハラハラドキドキというよりも、ワクワクしちゃう。

その一方で、すっかりわたくしに忘れられていたドロシーはというと、ジェリーに賛同し新会社を立ち上げるものの仕事は安定しないし、息子を育てるにはこの環境じゃダメだと葛藤しつつもジェリーの仕事に対する情熱や信念を尊敬していて芽生えた恋心も大きくなり、ジェリーとの関係も良好だけどやはり自分は重荷になっているのではないかとジェリーのもとを去ろうとする。

ジェリーのプロポーズにより、めでたく結婚するのだが、ふと、この結婚には愛がないのではないか・・・と気付いてしまうシーンが結婚式当日に訪れる早すぎる展開。

そんな恋するオトメゴコロを持て余しながらジェリーの帰りを待ち続けるドロシーの一生懸命さがステキなのよね。

ほんとレネー・ゼルウィガーが可愛い。
ブリジット・ジョーンズの日記で感じたキュートさではなくて正しく強い女性を演じつつも、その中にある可愛さがたまらん感じ。恋している仕草のひとつひとつが可愛い。
でも、彼女はこの映画でブレイクしたとのこと(ウィキペディアより抜粋)

もうね、テンポがいいよね。
でも、苦しくもなく、最後まで余裕をもって心穏やかに観れる映画でした。
そして、苦難を乗り越えて迎える結末はとても暖かい。
大切なものっていうのは、いろんなカタチがあってそして人はいろんなカタチでその大切なものに気付いたりするんだなー。

やっぱりトム様ってカッコイイよね。金魚もっててもすてき。

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